2017年4月10日(月)
4月のねがい

ご入園・ご進級おめでとうございます。
いよいよ2017年度の歩みが始まりました。進級した子どもたちは、それぞれに春休みを過ごして、ひとつ大きくなる嬉しさを胸に登園してきたことでしょう。幼稚園の中の色々な変化を見つけながら、新しい仲間と出会うためにゆっくり心の準備を与えられた1日になりました。
そして新入園児たちは、初めての集団生活に期待と不安を心に秘めながらも、たくさんの励ましに支えられて11日を楽しみに待っていることと思います。
4月の願いは「安心して」です。新年度を迎えて子どもたちは担任の保育者に出会い、クラスのともだちに出会い、他のクラスのともだちにも出会っていきます。
子どもたちが幼稚園に慣れていくには時間がかかります。ご家庭の暖かい保護の中から、たった一人で入ってくるのですから、心細いに違いありません。不安や緊張を泣いて表す子もいるかもしれませんが、こうした気持ちを受けとめ、「自分のことを知り、待っていてくれる先生がいる」という安心にかわり、ゆっくり歩き始めるようにサポートしていきたいと思います。しののめでの楽しい経験をみんなで一緒に重ねていきましょう。

2017年3月1日(水)
3月のねがい

日差しに春の気配も感じる日が多いこの頃、1年の園生活を締めくくる3学期最後の月を迎えました。普段通りに過ごしていますが、遊びや関わりの中に子どもたちの成長を垣間見て改めて感動したりしています。
この月の願いは「巣立ち」・・・見守りのうちに・・・「共に成長を喜び合い感謝する」です。様々な行事や普段の生活の中で共に考え楽しみ学んで成長してきたこの1年を確かめ、それが神さまの愛に守られ導かれたことを感謝し生活していきたいと思います。
幼稚園でたくさん遊び多くのことを経験し、学びを深めてきました。これから子どもたちは年齢やクラスを越えたつながりの中で心を通い合わせた仲間と一緒に過ごせる残りわずかな時間を大切に遊びます。
年少児と年中児にとっては進級への期待がふくらむ時でもあります。あおさんとの出会いで与えられたたくさんの「うれしい」「ありがとう」の気持ちを「あおさんありがとう」のお別れ会で表し、あたたかく年長を見送りたいと思います。(お別れ会は3日の予定でしたが10日になりました。)

2017年2月1日(水)
2月のねがい

子どもたちです。今年は雪も多く、固まっているので、かまくら作りは急ピッチで進んでいるようです。冬の自然を喜んで、力いっぱい遊びこんでもらいたいと願っています。
2月は新年度の初めから見ると色々な面での子どもたちの育ちが感じられます。年齢の枠を超え、お互いのよいところに気づき認め合いながら、つながり合う子どもたちです。この仲間たちと過ごすのも残りわずかとなっている日々の中、クラスでグループでそして気の合うともだちと、笑い楽しみ喜んで遊びを創りあげていけますようにと願って保育を行なっていきます。

2017年1月19日(木)
1月のねがい

新しい年を迎えました。雪もたっぷり降り積もり子どもたちを待っています。雪山作りも16日に終わり、新しい鉄棒の取り付けも完了しました。長年隙間風に悩まされていたキッズのお部屋も寒さが少しでも緩和されれば良いと思い、窓の工事をして新学期を待っていました。
教職員たちは全員で研修の機会をいただきインクルーシブ(包み込む)な保育について学んできました。今までも、「一人も仲間外れにしない」一人ひとりのニーズに応じた保育ということを目指してきた私たちですが、この学びで、排除でも分離でもない、最初からすべての子どもを包含する中で、ニーズに応じた保育を展開する意義を改めて考えさせられました。多様な個性を持った子どもたちも保育者たちも一緒に過ごす中で、お互いを理解し認め合い、学び合い、育ち合える幼稚園、これが、しののめの原点であり、尊さを共に生きる理念であることを確認して3学期を歩み出したいと思います。
みなさんは、長い冬休みをどのように過ごされたのでしょうか。
これから本格的な寒さがやってきますね。雪の世界は、純白で光り輝く美しさと同時に命を失うことさえある厳しい世界でもあります。身を守る備えをしっかりして、冬ならではの遊びを楽しみながらこの時期を過ごしていきたいと思います。
最後の短い学期となります。ゆったりと1日1日を大切に過ごす中にも、子どもたちの中に育っている力を感じとりながら、この時期だからこそできる遊びを楽しみたいと願っています。今年もよろしくお願いいたします。

2016年12月1日(木)
12月のねがい

いよいよ雪が降り、長い冬が始まりました。子どもたちは雪遊びができるので、たくさん雪が降り積もることを喜んでいます。雪遊びがしたくなるような、暖かいウェアーで来てください。(つなぎでも・上下分かれているものでもかまいません)ブーツも、水の染み込まない冬用の長靴が安心して遊べるようです。札幌の冬の自然を体感し、喜んで楽しめる工夫をして過ごしたいと思います。
12月の願いは『なかまと共にクリスマスを感謝して迎える』です。今から2000年前、暗闇であった世界に平和をつくりだす小さな“ともしび”がともりました。ページェントを迎えるこのアドヴェントの期間、子どもたちは、決して消えることはなく、人々の心の中に広がって世界を明るく照らす真の光のイエスさまのお話に耳を傾けていくことでしょう。また、ページェントの場面ごとのグループという、今までとは違った仲間と時間を過ごすことにもなります。イエス様をこの世に贈ってくださった神さまの出来事としてクリスマスをみんなで喜び、お祝いするという一つの大切なことがらに向けて、みんなの思いや、願いを合わせていきます。
わたしたちも「友だちとつながり合い、小さなものを大切にし、見えないものに目を注ぎ、許し合い、助け合っていくことができますように」と、祈りつつ過ごしていきたいと思います。
また、私たちは日頃、受けることや与えてもらうことが多いのですが、さまざまな環境にある人びとのことを考える機会として、受ける喜びばかりではなく、苦しみや悲しみの中にある人々のために祈り、恵みをわかちあうことも経験していきたいと思います。
自分が生かされていることへの感謝と共に、私たちにできることを考えつつクリスマスまでの日々を過ごしていくことは、きっと子どもたちの心に灯りをともすことでしょう。
今年も献金は、先日お知らせいたしましたように、東北教区放射能問題対策室『いずみ』にお届けします。
お家の方々も、心にかけていただけると幸いです。

2016年11月1日(火)
11月のねがい

いつの間にか季節が移り変わり、初雪が降って、吹く風の冷たい冬の訪れとなりました。深まりゆく秋を感じて月寒公園までの小遠足を楽しみ、10月最後には動物園への遠足を心待ちにしていた子どもたちでした。残念ながら朝からの冷たい雨で行くことはできませんでしたが、クラス対抗ドッチボール大会を開催し1日を過ごしました。
11月は、豊かな恵みへの感謝と、それを分かち合う喜びを味わう収穫感謝の日があります。そして早いものでクリスマスの活動も入ってきます。
先ずは12日、みんなで餅つきをし、楽しい経験を通して、恵みの豊かさを喜び共に分かち合いましょう。この日はお父さんたちの出番もあります。ダイナミックに餅つきをするお父さんの姿に喜びも倍増することでしょう。
収穫感謝が終わると、最も大きな神の恵みであるクリスマスを迎えるため、アドヴェントと呼ばれる備えの時期に入ります。今月の保育は、救い主イエス様のお誕生というクリスマスの出来事を、ページェントという形で、それぞれが経験に応じて喜んで受け止めていくことができるように願いながら活動していきます。
春・夏・秋と、ともに過ごしてきた仲間とのかかわりが、それぞれに深まってきているこの時期です。たくさんの楽しい経験を積み重ね、ひとつひとつ仲間と一緒に取り組んだ喜びや充実感が新たな挑戦を後押ししてくれるようにと願っています

2016年10月3日(月)
10月のねがい

しののめピースに登山遠足、子どもたちは、今の自分に向き合い、自分の心や体に備えられた可能性を信じて取り組み過ごしてきました。大きな行事を終えて、ひと回り大きくなったような気がします。
ピースが終わって週明けの月曜日は、エイサーの音楽と子どもたちの踊りで1日が始まりました。頑張ってきた年長さんだけではなく、次々と自分の太鼓を作った(ティッシュペーパーの箱)年少中の子が、見よう見真似でいっしょに踊っていました。1日に何度も繰り返されるエイサーの踊りや、鉄棒、縄跳びなどは、子どもたちの確かな手ごたえと満足感の表れの様で、1日で終わってしまわない「しののめピース」であることを物語っています。力を十分に発揮できた子ばかりではありませんでしたが、大切なのはそれまでのプロセスと、それから更に継続していろいろなことに興味を持ち、楽しくチャレンジを続けていくことです。
体を動かし、みんなで作り上げ、心を合わせる喜びが、一人ひとりの成長につながっていったことを喜びたいと思います。
早いもので、今年度も半ばを過ぎました。幼稚園での生活に安心感を持ち、培われた仲間関係や、生き生きと遊びを展開していく時期でもあります。大きな行事を通してみんなでやり遂げた喜びと達成感、そして感謝が、豊かにもたらされる実りへの感謝にひろがっていくことを願って今月は活動していきます。

2016年9月1日(木)
9月のねがい

まだまだ残暑が残るこの時期ですが、朝夕に思いがけずひんやりした風に当たると、季節が秋に向かっていることを感じます。幼稚園生活のリズムを取り戻してきた子どもたちが、仲間たちと共に、しののめピースを目指し、自分なりに課題に取り組んだり、みんなと走ったり踊ったりしているこの頃です。
9月は、大きな行事である「しののめピース」が控えています。運動会にはいろいろな考え方があると思いますが、しののめは、日々の遊びの延長上にある1日と考えて、その日のために、特別な練習を重ねて迎えるような形はとっていません。ですから名称も「ピース」としています。もちろん体を動かす喜びを十分満喫できる1日となるように願っていますが、普段の子どもたちのあそびや生活から湧き上がってくるものを活かし、みんなでこの日を作って行きます。いろいろ試してみることや、仲間と力を合わせることで作り上げていくプロセスを大事にして当日を迎えたいと思いますので、そのことをご理解いただき、子どもたちの発想や意欲や働きを認め感じ取っていただきたいと願っています。
私たち保育者も、子どもたちと過ごす幸いを心から感謝し、豊かで充実した躍動感のある時を過ごしていきたいと思います。

2016年7月1日(金)
7・8月のねがい

幼稚園では、1学期の初めから、子どもたちがそれぞれに心を動かせ、やりたいことを見つけだせるような「しかけ」をちりばめて過ごしてきました。今では、安心して過ごす中で、自分をだせるようになってきて、明るく眩しい太陽のもとに、裸足で飛び出していく姿が見られるようになりました。6月末には急に気温が上がりましたね。「待ってました!」と、水しぶきを浴びながら目を細め歓声をあげて遊ぶ姿が見られると早いもので、1学期の最終月となります。水遊びの季節には、水の感触や心地よさをたっぷりと経験して欲しいと願い、朝から水を溜めて準備を整える保育者たちです。遊びの時間を十分にとり、砂や水の感触を体いっぱい味わって、心と体を開放できるように過ごしていきたいものです。光あふれる夏へと向かうこの時期に、深まってきた仲間との交わりの中、衝突があったり、友だち関係の変化に葛藤する子どもたちの気持ちをくみ取りながら育ちを支えていきたいと思います。
7月には、カレーパーティーやお泊り会など、仲間と迎える普段と違う時間の持ち方も経験もします。少しさびしい思いも、みんなと過ごすことで乗り越えられたり、嬉しい気持ちが多いこともあって、喜びをいろいろな場面で見出して過ごしたりと、子どもたちの成長にとっても、大切な時間となることでしょう。

2016年6月1日(水)
6月のねがい

光の満ち溢れる暖かな季節となりました。新緑の葉は、太陽の光を燦々と受けて、深い緑へと成長していきます。そんな季節に子どもたちもまた、のびやかに活動し、育とうとし始めています。
気温の上がった日には、水に触れるのも気持ちがよいので、水の流れを体感できる遊びや、水による変化を楽しめる遊びなどを十分に味わいながら、さまざまな場面でともだちとのやりとりを積み重ねていきたいと思います。
6月になると、春に出会った子ども達が、お互いの登園を待ったり、誘ったり、互いに相手を求めあって遊ぶ姿も見られます。1人ひとりが安心して自分を表現し、相手の思いに気付き受け止めて、互いに心を通わせ合う経験を重ねていて欲しいと願っています。
何をして遊びたいか、誰と遊びたいかという気持ちもはっきりしてくる時期でもあります。トラブルも増えてきます。こども達が毎日の生活で出会うことを通して、相手の気持ちに気付くようになったり、状況が分かるようになったりする経験を通して行くことが大事です。トラブルも相手の思いに気付く学びの機会として大切にしていきたいところです。子どもたちの思いを言葉にできるように代弁したり仲立ちをしたりして助けながら、こども達が力を付けて行くように援助していきたいと思います。

2016年5月2日(月)
5月のねがい

新学期から1か月、草木が一斉に緑になり花を咲かせる5月となりました。園庭の桜も4月末に咲き、早咲きのものは早くも散り始めています。教会の花壇のチュウリップもあっという間につぼみがふくらみ大きな花を咲かせています。春の暖かな陽射しに、命が一斉に動き始めたように感じますね。
入園・進級からひと月、初めての園生活や新しい生活の中、子ども達が安心して過ごせるように、一人ひとりの子どもたちの気持ちにより添いながら関わってきています。「幼稚園って面白い」「楽しかった」と思うことが、明日を楽しみにする気持ちになり、新しい友だちへの親しみや出会いにつながっていきますから、日々を大切に過ごしていきたいと思います。今年は、蛙の卵との嬉しい出会いがあって、恐る恐る卵に触れてみる体験をしました。多くはおたまじゃくしとなり、命あるものの1つ1つが精一杯生きようとしている尊さを、観察しながら共に味わっています。
5月の保育の願いは「ふみだして」です。外遊びが始まり、子どもたちの活動範囲も広がってきました。子どもたちのペースはそれぞれ違いますが、ゆっくりと慣れて安心して過ごせる空間の幼稚園でありたいと思います。基本的な信頼関係を基にして、どの子も1歩ふみだし、思いが伝わる経験をして、そこから喜びを見い出せるようにと願いながら保育を進めていきます。

2016年4月21日(木)
4月のねがい

ご入園・進級おめでとうございます。
庭のチューリップの芽が伸び始め、いよいよ2016年度の歩みが始まりました。
進級する子どもたちは、ひとつ大きくなる嬉しさとドキドキする思いを胸にしながら、そして新入園児たちは、期待と不安を心に秘めつつも、たくさんの励ましに支えられて登園してきたことでしょう。
今年度も、黎明幼稚園に集う子どもたちとの出会いに感謝し、心をこめ大切に受けとめて、保育に当たらせていただきます。新たな保育者も仲間に加えられましたから、どうぞ宜しくお願いいたします。
4月の願いは「安心して」です。どの子にとっても初めてのことだらけの毎日。
「自分のことを知り、待っていてくれる先生がいる」と感じられるように新入園のご家庭には、入園前に家庭訪問に伺いました。しかし、慣れていくには時間がかかります。
楽しみな気持ちがふくらむ一方、親元から離れ、新しい環境に慣れるまで「だいじょうぶかな」と不安や緊張を抱えています。泣いてそのことを表す子もいるかもしれませんが、こうした気持ちを受けとめ、「だいじょうぶ」とゆっくり歩き始めるために、一緒に楽しい経験を重ねていこうと思います。
進級した子どもたちは、「おおきくなった」ことで、自らわくわくして取り組める遊びに出会い、ともだちと交わり「楽しかった」という思いが、明日への新たな気持ちへとつながるようにと願い過ごしてまいります。新年度、教職員一同思いを一つにして、祈りつつ喜んで歩みを進めていきますのでよろしくお願いいたします。